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覚えておくべき「オーラス」の取り決めと戦略

  1. オーラスとは
  2. オーラスの取り決め
    • 親のアガり止(や)め
    • オーラスで流局(リュウキョク)した場合
  3. オーラスの戦略
    • トップの場合は早いアガりで親を流そう
    • 2位以下の場合は点差に応じた対応を
  4. まとめ

オーラスとは

オーラス、麻雀以外でもたまに耳にする言葉ですね。オールラスト(ALL LAST)という和製英語の略で、全ての終わり、一番最後という意味です。

麻雀では勝負の一番最後の局、つまり東風戦(トンプウセン)の東四局半荘戦(ハンチャンセン)の南四局一荘戦(イーチャンセン)の北四局のことです。一番最後の局と書きましたが、連荘してオーラスが続く事もあります。その際は、オーラス1本場、オーラス2本場という風に続きます。

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オーラスの取り決め

親のアガり止(や)め

親のアガり止めとは、オーラスで親がアガった際に、親がゲーム終了を宣言することが出来るルールです。
オーラスでトップの親がそのままトップで終えたいという思惑と、フリー雀荘の早くゲームを終えて欲しい(回転率を上げたい)という思惑が一致して出来たルールだと言われています。このルールを認めるかどうかは事前の取り決めによりますが、多くのフリー雀荘で採用されているようです。また、オーラスでトップの親しか宣言できない場合と、親であれば2位以下でも宣言出来る場合がありますので、要確認です。ただ、基本的に勝ち逃げしたい親が宣言するものなので、2位ならともかく3、4位の親がアガり止めを宣言することはまずないと思いますが・・・。

フリー雀荘
単独の客が4人集まった時点でゲームを開始し、半荘単位で利用料金を徴収するというサービスを提供している雀荘。
フリー以外にセットというサービス形態もあり、セットの場合は4人連れの客が一つの卓を時間単位で借りるというサービスになります。

オーラスで流局(リュウキョク)した場合

オーラスで流局した場合、親がテンパイしていればゲーム続行でオーラス1本場となります。ただし、その親がトップの場合は親のアガり止めと同様にゲームを終了させることが出来ます。これは一般的なルールですが、その場の取り決めにより異なる場合があるので確認が必要です。

流局(リュウキョク) / 荒牌平局(ホワンパイピンチュー・こうはいへいきょく)
誰もアガらずに壁牌(山)の残りがなくなり、その局が終了する事。

では、途中流局の場合はどうでしょうか。途中流局とは、誰もアガらずに牌山もまだ残っている状態で、その局が終了する事です。
途中流局には下記の5パターンがあります。オーラスでは親が流れればそのままゲーム終了です。なお、途中流局の場合は親の連荘とするのが一般的です。

  • 九種九牌(キュウシュキュウハイ)
  • 四風連打(スーフーレンダ)
  • 四開槓(スーカイカン)
  • 四家立直(スーチャリーチ)
  • 三家和(サンチャホー)
1. 九種九牌(キュウシュキュウハイ)
親の配牌または子の第1ツモで、手牌の中に么九牌(ヤオチューハイ=一九字牌のこと)が9種類以上含まれていた場合、流局とすることができるルール。
親の連荘とするのが一般的です。
2. 四風連打(スーフーレンダ) / 四風子連打(スーフォンツリェンター)
一巡目で4人が同じ風牌(フォンパイ=東・南・西・北)を捨てた場合に流局とすることができるルール。
親が流れるのが一般的です。
3. 四開槓(スーカイカン)
1局の間に合計4回槓(カン)すると流局とすることができるルール。
親の連荘とするのが一般的です。
4. 四家立直(スーチャリーチ)
4人全員がリーチした場合に流局とするルールです。
親が流れるのが一般的です。
5. 三家和(サンチャホー)
1人の捨て牌に対して他の三家(サンチャ=3人のプレイヤー)が同時にロンアガりを宣言した場合に途中流局とするルールです。
親が流れるのが一般的です。
Point
途中流局のルールの採用不採用は事前の取り決めによります。
また、親が流れるかどうかの記述はあくまで一般的なルールです。実際はその場の取り決めに従ってください。
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オーラスの戦略

当然ですが、オーラスが終わればゲーム終了で順位が確定します。逆転を狙える最後のチャンスなので、当然それまでとは狙いが変わってくると思います。

トップの場合は早いアガりで親を流そう

トップであれば当然そのまま逃げ切りたいものです。なので取るべき戦略は、どんなに安い手でも良いからとっととアガって親を流してしまう事でしょう。スピード重視で考えると、やはり役牌かタンヤオ狙いで、ガンガン鳴いてしまう事です。もちろん門前(メンゼン)でアガっても良いですが、その場合はリーチはかけない方が得策です。リーチをかけるといざと言う時に降りる事が出来ないからです。早アガりを焦って、他家に振り込んでしまっては元も子もありません。

ただし、自分が親の場合で、親のアガり止めが認められないケースだと、アガると連荘となります。他家にテンパイの気配がなければ、アガらずにそのまま流局を待つ事も考えられます。

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中張牌(チュンチャンパイ = 数牌の2~8)のみ
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1翻 鳴きOK 出現率:21%

中張牌(チュンチャンパイ = 数牌の2~8)のみを使って手牌を完成させた場合に成立する。面子刻子でも順子でも良い。
一般的には鳴いても成立するが、門前メンゼン)のみとするルールを採用する場合もあり。

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2位以下の場合は点差に応じた対応を

2位以下の場合は、まず上位との点差を確認しましょう。そこを確認しないと、オーラスでアガっても点数が足らずに結局順位が変わらないなんて事になりかねません。

細かい点数計算は難しいかもしれませんが、どの役が何翻なのか、何翻で何点になるのか、大体は把握しておきましょう。
オーラスに限らずどの局でも点数計算必要になるので、1~4翻くらいまでの点数は何とか覚えたいものです。
逆転のために必要な点数を把握し、手牌の構想を練ることは非常に重要な要素です。

下記の表でカッコ内の記述は、点数を表す通称です。一般的によく使うので覚えてみましょう。

子 アガり の場合
1翻 2翻 3翻 4翻
30符 1,000
(セン)
2,000
(ニセン)
3,900
(ザンク)
7,700
(チッチ)
40符 1,300
(イチサン)
2,600
(ニンロク)
5,200
(ゴンニ)
50符 1,600
(イチロク)
3,200
(サンニー)
6,400
(ロクヨン)
親 アガり の場合
1翻 2翻 3翻 4翻
30符 1,500
(イチゴー)
2,900
(ニック)
5,800
(ゴッパー)
11,600
(ピンピンロク)
40符 2,000
(ニセン)
3,900
(ザンク)
7,700
(チッチー)
50符 2,400
(ニーヨン)
4,800
(ヨンパー)
9,600
(クンロク)
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点差に応じた役を狙うのはもちろんですが、それ以外にいくつか考えられる戦略を紹介します。

点差が少なければ、リーチをしない

リーチの1翻が無くても逆転できるようであれば、リーチをせずに柔軟に手を変えられるようにしましょう。手を変えられるだけでなく、ダマテン(門前リーチをかけずにテンパイ) 無警戒にアガり牌を捨ててくれる可能性もあります。

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槓ドラを増やす

点差が大きい時、高い役を狙うといってもそう簡単にはいきません。もし、槓(カン)が出来るチャンスがあれば、積極的に槓をしてドラを増やしてみるのも良いかもしれません。

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直撃を狙う

直撃とは、特定の他家からの振り込みを狙う事です。オーラスの場合は当然逆転したい上位の他家を狙います。
しかし、直撃を狙うと言っても狙った相手から好きな牌をもらうことなど出来ません。ではどうするかと言うと、狙った相手以外からの振り込みは見逃し、狙った相手からアガり牌を出るのを待つのです。ただし、ロンであれツモであれ、アガり牌を見逃した場合はフリテンとなるので注意が必要です。フリテンとは、ロンが出来ないテンパイのことです。フリテン状態=ロンが禁止の状態です。

ロンが出来なければ直撃も出来ないのでは?と、思うかもしれませんが、リーチをかけていない状態で、ロンを見逃した場合のフリテンに限り、一巡するとフリテンが解消されるので、フリテンが解消されてから振り込まれるのを待ちます。
一度見逃された牌なので、安牌として認識されれば再び出てくる可能性が高くなります。

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まとめ

オーラスは勝負を決める最後の一局です。トップは逃げたいし、下位は逆転したい。逆転出来なくてもせめてアガって終わりたいという人もいます。色々な状況判断が必要なオーラスは、もしかしたら一番雀力の違いが出るかもしれません。逆に普段と違う打ちまわしで実力とは全く違う結果になるかもしれません。麻雀をする時はオーラスで他家がどんな打ち方をするか、自分は状況判断が出来ているか、ちょっと意識して打ってみてください。

皆さまのご感想、コメントなどお寄せください


皆さまからのコメントとカジノコンシェルジュからの返信!

  1. 「オーラスで流局した場合」の途中流局5種の説明のうち《四開槓》と《三家和》の説明が四風連打の説明になっていますが、正しくは《四開槓》が複数のプレイヤーで合計4回槓が成立した時点で流局、《三家和》は一人の捨て牌に対し三人が同時にロンをした(所謂トリプルロン)のことではないでしょうか?

    • コンシェルジュのミライです。
      当サイトのご利用誠にありがとうございます。

      >《四開槓》と《三家和》の説明が四風連打の説明になっています

      ご指摘ありがとうございました!

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    >髙い役を狙うといってもそう簡単には行きません
    →【高】い役を狙うといってもそう簡単には【い】きません
    字体が異なるようです

    • コンシェルジュのミライです。
      当サイトのご利用誠にありがとうございます。

      >誤字などの報告です。
      申し訳ありません、該当箇所を修正致しました。
      いつも誠にありがとうございます!m(__)m

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